全銀協はTIBORについて不正調査を開始


全銀協はTIBORについて調査を開始へ



朝日新聞などの報道によると、全国銀行協会は、東京銀行間取引金利(TIBOR)につ
いて過去に不正がなかったかどうかの調査を始めるもようだ。TIBORは融資などの基
準にも使用されている。国内の金融機関が全銀協に報告した金利を基にして算出され
ているが、この報告内容を過去に遡って調べることになるのだろうか?

ゼロ金利状態が長期化しており、不正の有無を確認することは難しいのではないか?
との声も聞かれている。例えば、TIBORの1カ月物は2010年10月上旬より、0.18%のま
まであるが(0.190%から低下した)、0.18%以下にならないことが不自然とするの
か、あるいは市場実勢から判断して適切と見なすのか。不正操作などは確認できなか
ったという結果になる可能性は高いとみられる。

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ラッコの買い煽り

 

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