
(左)一番上のものは蘭字の背景が入間市博物館の茶袋ラベルとほぼ同じです。
コメント欄に全体の画像あります
こちらは木版ですが茶袋ラベルはおそらく石版印刷ではないかと思います。
(中)落款の横の家が黒須村の会社の家です。輸出用茶箱に貼られた絵のみのものです
(右)記入事項 武州狭山 狭山碑
三ヶ島村 富士山村 八王子道 小谷田村 金子村 東京道 黒須村 会社
サイズ36.5×41.7
いろいろな浮世絵など見ますと輸出用茶箱に何も貼られていないものもあったようですし
蘭字と呼ばれるもの(花などの絵のみのものもあります)
茶箱ラベルを茶箱絵なんて呼んだこともあったようです。
茶畑がひろがる豊かな日本の自然を木版摺りにして、狭山茶というブランド名で海外に輸出したのでしょう
●辻雲僲 画伯(甲州市塩山)の初期作品 辻雲仙のブログ で画風など検索できます。
(平成24年7月7日)長年調べていた 雲仙ブログ を発見しました
辻 雲仙 日本画 作画期は明治後期-昭和39年 号は嘯月庵
明治20年11月1日山梨県大藤村(甲州市塩山)に生まれる。
本名 辻 善富(つじ よしとみ)父武一郎・母らくの長男
昭和39年3月25日没 77歳
師は大岡雲峰派川崎一峰一門に入門の南宗の画を習得した
上野一雲 号一雲 嘉永三年(1850年甲州市勝沼上岩崎)である。
繁田武平・高林謙三・輸出業者などについて調べていますが
繁田武平のスタンプが押されているものもあります。
●埼玉県立図書館/目でみる埼玉百年 本文目次
製茶41[図版]
4 狭山製茶会社を創立した繁田武平 6 輸出用茶箱にはった錦絵(広重画)
この絵はどんな絵か調べようと思っている







