dendenmusiさんのブログ
障害を受け止めて
昨日 日記の徘徊をし、お父様が入院してソロソロ別の施設に・・・
と言う方にぶつかった
なんともはや私の言葉足らずのコメントに困惑してしまったのではないだろうか
と日記にアップしてみることにしました
(疲れるので飛ばし読みしてください)
回復期リハビリテーション病院は2000年に在宅を目指すための病院として始まった
脳疾患、骨折、手術後の廃用症候群の人が
一定期間リハビリをし昨日を回復するためにリハビリをするところだけど
病院・病床数が増えたために在宅復帰率60パーセント、重症患者15パーセントをクリアしないと
必要なお金の支援がなされないと言う現状がある
当然 回復力の違いで次の施設や病院を捜すことになる
医療の発達は目覚しく、昔なら無理な状態でも生きていかなければならないことになる
結果 問題になった社会的入院は多少減ったが
在宅では見切れない人たちが次の施設の待機をすることになる
難しい問題ですね
団塊の世代の方たちが退職をし世の中にあふれ始めています
今 倒れたら・・・そんな不安もお持ちの方も多数いらっしゃるのかしら?
一時期 ”五体満足”と言う本を出した方がいらっしゃいましたね 乙武さんっておっしゃったかしら?
あの方のお父様・お母様は彼の障害を彼にしっかり受け止めさせていらっしゃった
障害を持っていたって強い意志を持って自分の障害を受け止め生きていけ・・・と
そうなんですよ 何時までも自分達が守ってあげられる訳ではない
一人で行きぬくために荒波にあえて出されたんです
ちょっと脱線してしまいましたけれど
一番大切なことはいまできること、できないことを認識すること(ご本人・ご家族とも)
そのうえで何をしてあげれば何を伸ばしてあげれば(できるようになったら)
”その人がその人らしく生きていけるか”なのではないかということではないかと思っています
手を貸すことは容易いけれどできることは自分でする
そのことがその人の生きる活力であったりするのだから
長くなりましたが最後に1つ
私とそう変わらぬ年の若い方がおられます
彼女はいつも泣いていました
倒れて左半身の麻痺となり車椅子の生活になってしまったのです
今の自分を受け止めてから少しずつ変わっていきました
泣く回数も減ってリハビリに打ち込みました
今は車椅子ながら
介助で車椅子に乗って小説なんかを読んだり、自分よりできない方のお手伝いをしたり
はたまたそんな方の代弁をしたり・・・
”私馬鹿だから”は口癖ですが職員の名前をしっかり覚えていて”おはよう”と挨拶する
頭が下がりますし、毎日が私のお勉強です
最後まで見ていただきありがとうございます
こんばんは
dendenmusiさんはそういう関係のお仕事をされているのですね。
私も看護や介護されている人は毎日ほど見ています。
いつも頭が下がる思いです。
>一時期 ”五体満足”と言う本を出した方がいらっしゃいましたね
乙武さんは現実を受け止め前向きですね。
一時教師をされていましたが今は違うようです。
親や周りの者がそう言う風に育てられたことがよかったのでしょう。
普通にいけば親がいなくなるのが早いですから。
それからの生活ができるようにという親心でしょうね。
辛くても自立させるようにと。。。
本人が自覚しこれからの生活を前向きに生きていく方法を導くこと。
現実はもっともっと厳しいと思います。
その立場でないから気楽にいってごめんなさい。
ローズさま
ホント現実は難しいです
介助がなければ生活できない方がたくさんおられます
私たち”五体満足”の人間でさえ
生きていくのは容易じゃない世の中ですから・・・
私ならどうするだろうと毎日考えています
> 今の自分を受け止めてから少しずつ変わっていきました
つらいけど、今の自分を受け止めることって、大切だよね。
> 職員の名前をしっかり覚えていて”おはよう”と挨拶する
こういうこと、大切だし、素敵なことだよね(^o^)
島次郎さん おはようございます
障害あっても明るく生きる
その前向きな姿をみると勇気が出ます
できないことを人にお願いするって意外とできないことが多いじゃないですか
素直に生きるのはきっと私たちの永遠のテーマですね
こうちゃん おはよう
口にしないと人間の脳は劣化する
最近特に感じることが多くなってきました
ふとどこかで誰かに会っても”知ってる”と思っていても
名前が出ないことがあって・・・笑
辛いことがあっても無理にでも笑顔を作って声を出す
そのことが自分を後ろではなく一歩前に進ませてくれるって
教えてくれているような・・・難しいですけどね