日経平均はユーロ安に伴って値を下げる展開。
7月初めの9,100円を頂点として調整局面に突入した可能性が高そう。
9,100円は予想された高値でもあるのでここまでは予想の範囲内。
調整局面として深押し、スピード調整を予想。
底値としては8,650円、8,500円、8,300円を設定。
時間帯としては本日も注目していたが値段は理想水準に到達せず。
反転ポイントは7月19日前後、8,500円付近を予想。
6月初めの安値を割らない限り見方は有効。
押し目との判断のため現物は拾っていく方針。
6月安値、昨年秋の安値をそれぞれ割り込むごとに新しい見方に変更する
必要があるのでしばらくは動きに注意。
ユーロについてはサイクルボトムをつけにきたものと判断。
現水準はすでに予想していた下限を割り込んでいるので
ユーロドル1.2、ユーロ円95到達を覚悟する必要があるかも。
ただし、長期サイクルからユーロ危機の大本命は2,015年。
長期視点からは2,013年後半に来るであろうユーロの戻り高値での
ショート戦略を狙いたい。