見識が不足していて不明な点も多いのだが。
プーチンという男は、特に反米派からの人気が高い。
これはとてもわかりやすい。
柔道家というのも手伝って、大変に男気があるようにみえる。
かなり日本ビイキな発言も多い。
わからないのがメドベージェフ。
反日的な発言や行動が目立つので、ロシアに対してどうみたらいいのか。
全てプーチンの戦略であって、
プーチンが飴で、メドベージェフは鞭なのだろうか?
それとも実は、プーチンはメドベージェフに半ば裏切られており、
欧米にそそのかされて、あわよくば・・・などという企みでもあるのだろうか?
親米派の人は、こうした現象をみて、
「だからロシアや中国は信用できないのだ」というのだろうが、
一方で反米派の人は、
「どっちみち米国も含めて、誰も信用なんぞできないのだ」
などと感じている人が多いのではないか?
また昨今では、外交を国対国という旧来からの見方をするのは誤りであり、
その裏側に潜んでいる奥の院が誰なのか考慮しないと相手の戦略が読めないとする、
いわゆる陰謀論的な見方が流行っているので、奥が深い。
奥の院による両建て戦略。
敵・味方の両方に資金援助をして、どっちが勝っても自分は儲かるという図式。
これはこれで、非常に分かりやすい。
さてはて、一体何が真実なのだろうか???
PS:プーチンだけに絞った場合、
ひょっとして彼が日本の現政権を完璧な米国筋とみなして
日本を攻撃する姿勢をみせているのではないかと思うこともしばしばある。
(なので、日本国民を心底から哀れと感じている可能性もある)
そういうときは、マレーシア沖のように
中国と艦隊を編成して、実は日本というよりも米国を牽制しているのではないか?
PS2:よくわからないがメドベージェフ、
彼の行動は米国に都合がイイ。
反露姿勢が日本に充満すれば、親米派が増えるという図式。