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「ヒッグス粒子」の発見 日本メンバーのリーダーは石川県出身 

驚くべき根気 地道な努力の積み重ねが歴史的な発見

富山 田中耕一   石川 浅井祥仁


能美市出身の浅井祥仁(しょうじ)東大准教授


http://www.s.u-tokyo.ac.jp/people/index.php/%E6%B5%85%E4%BA%95%E7%A5%A5%E4%BB%81


http://3coco.org/a/modules/d3pipes_2/index.php?page=clipping&clipping_id=8207

 世界の研究者が探し求めてきた「ヒッグス粒子」とみられる新粒子の発見で、北陸出身 の科学者が大きな役割を果たしていた。宇宙の成り立ちを解明するのに役立つノーベル賞級の快挙に日本メンバーのリーダーとして関わっていたのは、能美市出身の浅井祥仁(しょうじ)東大准教授である。

 浅井准教授が参加する国際研究チームは昨年2月から、ことし6月まで約1100兆回 の実験を重ねた。実験で集めた膨大なデータを分析し、問題点を一つ一つ解決していく取り組みは根気がいる。その地道な努力の積み重ねが歴史的な発見につながった。科学者になるという子どものころの夢を実現した浅井准教授の姿勢と成果は、ふるさとの子どもたちの大きな励みとなるだろう。


 ノーベル化学賞を受けた富山市出身の田中耕一氏も子どものころから無類の実験好きで ある。地道に実験と研究を重ねて病気の診断や薬の開発に役立つタンパク質の構造解析法を開発して受賞した。


 2人の科学者に共通するのは粘り強い探求心である。

辛抱強く、こつこつと努力を重ね て大きな仕事を成し遂げる姿勢は、雪国の北陸の風土が育んだものではないだろうか。

子どもたちの理科離れが進んでいるという。学校や家庭で子供たちにふるさとの科学者の成果を語りかけ、科学の面白さと素晴らしさを伝えたい。




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