米労働省が6日に発表した6月の非農業部門就労者数は8万人の増加にとどまり、米国経済の成長が鈍化した最新の兆候を示した。
政治的に重視されている失業率は、8.2%で横ばいだった。
ダウ・ジョーンズ経済通信が行った調査では、エコノミストらは10万人の雇用増と失業率の横ばいを予想していた。
世論調査によると、11月の選挙を控え、米国の有権者らが最も懸念していることは引き続き景気動向だ。
6月の雇用は過去2カ月よりも高い伸びを示したが、年初の伸びを依然として大きく下回っている。1-3月期には毎月平均22万6000人の雇用が生み出されたが、4-6月期はわずか7万5000人にとどまった。
また、言わなくてよいと思うのにQE3の引き金にならずと中国懸念とユーロ政策先送り懸念もあると思う。米国もQE3をしたくない、オバマ氏も大統領選挙で頭がいっぱいだろう!米国もねじれ国会で大増税懸念がある。また雇用問題が最大の選挙対策なので・・・・・内需政策が目立つのも少し懸念!
スペイン長期国債=6.946、イタリア6.028、為替も円高、ドル安、ユーロ安に豪ドル安になった!
日本も白川さんがやはり後ろ向きな様子、IMFの円安誘導も逆効果?自信だけもって金融緩和しないのか??
ユーロ問題をゆっくりでも良いから詳細を決めて良い情報がほしいところだが・・・・・・
米国はQE3のタイミングと大統領選挙対策、日本は金融緩和と解散総選挙と言いたいが・・・・
小沢氏殺しの選挙先送り・・・・・準備出来ていない橋下氏が喜ぶだけなのに
民主党も戦う相手を間違っている!、中国の利下げ効果が景気後退懸念が勝っているので
このへんの心理環境が変わらないと・・・・・
QE3なし嫌煙相場になりそう・・・・・・
NYダウ マイナス153