全ての物質に重さを与える「神の粒子」とも言われ、これまでその存在が確認されていなかった「ヒッグス粒子」とみられる「新たな素粒子を発見した」と国際的な研究機関が発表しました
ヒッグス粒子は全ての物質に質量を与える素粒子と推測されていますが、日本人も参加する国際的な研究機関は、4日、「ヒッグス粒子とみられる新たな素粒子を発見した」と発表しました。
研究機関によりますと、東京大学の研究者などが参加する「アトラス日本グループ」が欧米の研究グループとともに、巨大な加速器の実験装置で、99.99998%の確率で新たな素粒子を観測したということです。
ヒッグス粒子の存在が確認されれば、ノーベル賞級の成果と言われていて、宇宙の成り立ちの解明などにつながると期待されています。(05日00:49)