自動車最大手・トヨタグループが１人乗りの超小型電気自動車を発売しました。環境にも配慮した次世代のクルマとして期待が高まっています。
「便利に快適に安心して乗っていただけるクルマだと確信しています」（トヨタ車体 網岡社長）
トヨタグループのトヨタ車体が発売したのは１人乗りの超小型電気自動車「コムス」。全長およそ２．４メートル、幅はわずか１．１メートルというコンパクトサイズで、補助金を利用すれば６０万円以内で購入できます。
コムスなどの「超小型モビリティ」は、高齢化や人口減少が進む中で環境にも配慮した次世代の乗り物として期待が高まっています。トヨタ車体では配達業務や観光地でのレンタル用などを中心に年間３０００台の販売を目指しており、大手コンビニチェーン・セブンイレブンはコムスを使って商品を無料で宅配するサービスを来月から始める予定です。（02日16:39）
