経営再建を目指していた海運大手、三光汽船が東京地裁に会社更生法の適用を申請しました。1985年に続き2度目の経営破たんです。
民間の信用調査会社、帝国データバンクによりますと、三光汽船は1934年に設立。1960年代以降は世界有数の外航海運会社に成長しました。
しかし、オイルショックに端を発した海運市況の低迷を受けて経営が悪化。1985年におよそ5200億円の負債を抱えて会社更生法の適用を申請し、当時、戦後最大の倒産として話題を集めました。
その後は更生手続きを終えて、大手鉄鋼メーカーや石油元売業者などを得意先に2008年3月期には2290億円あまりの収入をあげていましたが、近年、市況の低迷や燃料費の高騰などにより再び経営が悪化。再建を断念して、東京地裁に会社更生法の適用を申請しました。負債総額はおよそ755億円です。(02日11:30)
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島次郎さん こんばんは
コメントありがとうございます。
そうですね、黒ぶちの眼鏡をかけた、体の大きい方でしたね。
河本敏夫ですね。日大閥で首相候補になりました。旧三木派ですか
rikakusenninさん
こんにちは
昔の選挙株でしたね。。。元社長が大臣まで務めました。
市場から名前が消えているので、てっきりどこかに吸収合併されているものと思っていました。
まだやっていたのですね。。
海運業界も淘汰されていますから、再建に手を差し伸べる企業があるかでしょう。
こんにちは
また再建するんでしょうか?