女僧侶の保護費で貧困ビジネスか 京都の寺、高家賃徴収

arama-さん

 京都府久御山町にある寺の前住職や現住職の僧侶が、事実上解任した元副住職の女性(74)に生活保護を申請させた上で境内のプレハブに住まわせ、相場より高いといわれる家賃や電気代を保護費から徴収していたことが30日、複数の寺関係者らへの取材で分かった。

 女性は「金額は一方的に決めらた。監視され部屋から出られない時もあった」と証言。専門家は「貧困ビジネス業者と同じ手口だ」と指摘する。

 共同通信の取材では、前住職らが実質運営する埼玉県毛呂山町の雑居ビルで、入居する元路上生活者の通帳を一時管理。振り込まれた保護費から家賃などを徴収していたことも判明している。

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