大阪市教育委員会は、教職員を対象に行った入れ墨調査で、学校現場で働く10人に入れ墨があったと発表しました。
大阪市教委は、教職員およそ1万7000人を対象に入れ墨調査を行いました。調査は教職員が校長に自己申告する形で行い、教育委員会には個人を特定せずに報告するやり方です。
調査結果によりますと、学校現場で働く職員10人に入れ墨があり、9人は給食調理員や管理作業員などでしたが、1人は小学校の教諭で、児童・生徒らの目に触れる場所に入れていたのは、この教諭を含み2人いたということです。
「もともと調査しないと教育委員会は言っていた。1件出てきた以上、ふつうは管理責任者として全件把握したい」(橋下 徹 大阪市長)
教諭は入れ墨を消す意向だということです。(26日13:16)