時々の鐘の音が更新
今度はルックだって
ルックと新日本理化は後場特買い
関係ないけど高島も強い。
高島気になるから買てみた
2012年6月24日
『人間には、柱が必要なんだよ』
これはずっと昔、私が中学生の時に見た映画、「エデンの東」に出てくる言葉です。ジェームス・ディーン扮する不良息子に、お父さんが訥々と言って聞かせるシーンは、今でも鮮明に瞼に残っています。
嬉しい時には喜びを分かち合い、悲しい時も涙を共にする。いつでもどんな時でも優しくそっと包んでくれる存在があるということ。「柱」と共に支えあって生きていける関係は、「迷える子羊」である私達に生きていく勇気と安心を与えてくれます。
挫けそうになる自分、一人では生きていけない世の中にあって、しっかりとした「柱」に支えられて生きていけることは幸せなことです。自分を愛してくれる人がいる、愛されているという実感は、何よりの生きる支えとなります。
愛されるためには、愛することができなければなりません。相手の幸せを願い、相手の幸せに少しでも役立ちたいという心が自分を昇華させます。あなたにとって「柱」はなんですか?愛する存在が自分の子であれ、妻であれ、夫であれ、あるいはそれらを超越した絶対的存在-「神」であるとしても、そういった「柱」に支えられて生かされているのだと、年を経る度につくづく感じます。
あなたの周りを今一度見渡してみましょう。あなたにとって大切な存在とは何でしょうか?一人では生きていけないという現実にあって、生きる勇気と安心を与えてくれる存在、支えてくれる「柱」があるということは、とてもかけがえのないことだと思います。
自分は周りの人に何を与えていけるのか?周りの人の幸せに少しでも役に立つ生き方ができているのか?改めてそれを私自身問うた時、そうでない自分に忸怩たる思いがします。
『旅に病んで 夢は枯野を かけ廻る』…
松尾芭蕉のこの句がふと胸によぎります。
「元気」、「弾む心」、「躍動する青春」、「迸るエネルギー」、若かりし頃の活力を思い出して、残りの人生を一生懸命に頑張りたいと思います。
少しでも皆様方の役に立てる生き方によって残された人生を綴ることができるならば、こんなに幸せなことはないと思っております。
さて株式市場ですが、2012年6月22日(金)日経平均株価は8,798円で引けました。 2012年3月27日に付けた戻り高値10,255円から2012年6月4日の安値8,238円まで値幅にして約2,000円強の調整をしたことになります。2011年12月19日の安値8,272円、2012年3月27日の戻り高値10,255円、2012年6月4日の安値8,238円という株価の軌跡は、くっきりとした三角形の相似形を描いています。2012年6月22日の引け値8,798円は直近の安値8,238円から約500円上昇した位置にあります。戻りは鈍いものの、着実に8,238円の安値を固めている感じがします。この戻りが時間をかけて9,500円まで戻るのか、あるいは、更に10,255円を超えて10,500円近くまで戻るのか、欧州債務問題などリスク要因を数多く抱えているだけに、一筋縄ではいかないと思われます。こうした地合いでは大型株や優良株が安いからという理由で買ったとしても、現実には利食いの回転がなかなか効かないだけに、市場のエネルギーが少しずつ細っている、というのが実態です。
アメリカFOMCでQE3は先送りされましたが、ヨーロッパの問題がいつ顕在化するのか、リスクを抱えたままの油断のできない市場の展開に注目が怠れません。
こういう時にこそ、弱っている個人投資家に改めて株式投資への自信と勇気を与えてくれる出世株の出現が待ち望まれます。それは、荒涼たる風景の中で、青空に隆々とそびえ立つ「野中の一本杉」の出現への切望とも言えます。沈滞した株式市場にあって、個人投資家が「買い」で取れる、「買い」で大きく値幅が取れる醍醐味を味わわせてくれる投資が現実のものとなることによって、明るく希望に満ちた道へと繋がっていけるのだと確信しています。
暗い株式市場にあって、周りの状況が厳しければ厳しいほど、暗闇の中で虫達が明るい光に蝟集するように、動意づいた銘柄に多くの投資家が参加して大相場に発展する気配がひそかに育ちつつあることも見逃せません。青空に隆々とそびえ立つ「野中の一本杉」は、こういった地合いの中では得てして空売りの踏み上げ相場によってなされることが多いと思います。
現在、300円台までで800万株強の空売りを抱えこんだ○○○は、2012年6月22日現在900万株強の空売りが積み上がって、そのマグマが爆発しそうなただならぬ気配が感じられます。2012年6月22日の引け値461円、出来高9,217,000株は、想像もできないような大相場に発展する可能性が感じ取れます。発行株数の3割弱の空売りが300円台という安い値段で膨大に積み上がったという事実は、個人投資家がキャピタルゲインを狙って、「買い」で勝利を得るための千載一遇のチャンスと言っても過言ではありません。
「昨日の今」9年前の2003年-日経平均株価がバブル崩壊後の大安値7,607円を記録しました。市場が沈滞しきった索漠たる風景の中、如何ともしがたい状況において、200円台であったルック(8029)は、わずか半年の間に2,160円まで一気に駆け上がりました。それは9年経った今でも出世株として鮮烈に私の記憶に残っています。当時ルックが「野中の一本杉」として出世したことによって、個人投資家が「買い」で大いなる成果をあげられたことは事実です。「買い」で取れた自信が次なる投資への意欲を高め、波紋が広がるようにしてその後の大型株、優良株の戻りに多大なる影響を与えました。
2003年 ルック(8029)の日足チャート
2012年6月22日「今日の今」○○○に900万株強の空売りが蓄積されているということは、極めて大きな意味を持つと思います。2003年のルックに積み上げられた空売りは約500万株でした。約500万株の空売りの踏み上げが「干天の慈雨」とも言うべき多くの実りを引き起こしたのです。その約500万株の倍に相当する膨大な空売りの存在は、買い方と売り方に分かれた厳正で熾烈な戦いに計り知れない影響をもたらすものと思われます。買い方が大勝利すると、新たなる投資意欲を駆り立てて市場はどんどん膨らんでいきます。一方売り方が勝利すると、引き続き市場のエネルギーは少しずつ細っていく、という寂しい風景が展開されていくと考えられます。
発行市場としての機能、流通市場としての機能、経済の根幹ともいうべき株式市場の拡大発展は、今や一つの「野中の一本杉」の出現によってのみ、救いの道へと進んでいくことができます。その救世主たる、力強いマグマを抱えた銘柄の誕生は、確実に衰弱していく今の株式市場に「活」を入れることができるのかどうかの重要な意味を有していると思います。
2003年のルックが2,160円まで空売りの踏み上げによって駆け足で大相場になって個人投資家に大きな実りをもたらしたように、2012年6月22日461円で引けた○○○が再び爆発的な躍動を開始するのではないかという期待に胸が高鳴ります。
新日本理化は、「売り禁」、「増し担保規制」も解除となり、改めて次なる上昇へ向かってエネルギーを蓄えている感じがします。株価が200円台から1,290円台まで短期間で急上昇しただけに、2012年6月22日現在543円で引け、しっかりと値固めをしています。今は急上昇した疲れをゆっくりと取っているかのようです。ワインが熟成を経てその潜在能力を存分に発揮し光輝くかのように、新日本理化が再び山を登り始める日が来るのは遠くないと感じております。
すべては今から。
まさにこれから、今何かが始まろうとしています。○○○が2003年に2,160円に急上昇したように再び今回も空売りの踏み上げ相場によって大相場に発展する気配がします。
○○○の動向に目が離せません。
般若の会の会員の皆様方 (他人の心の痛みが分かる方) のご健闘、ご多幸を心から願って止みません。