ストリートアナリストさんのブログ
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もしも明日、消費税法案が否決されたら..
私は消費税率上げに賛成でも反対でもないのですが、もし明日、消費税法案が予想外の否決に終わったら、だれかどっかで仕掛けるんじゃないか...と心配しています。
「日本は財政再建することはできない」などと言いながら、円売りを仕掛ける海外のヘッジファンドとか、国債を暴落させようとする金融機関とかが出なければいいのですが、ちょっと心配になってきました。
いつの時代にも、どこの世界にも不安をあおって儲けようとするヤツは必ずいますので、そういった煽りに乗っかることなく、市場が冷静に対処することを期待しています。
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ヘッジファンドが国債を投げ売ったくらいで、金利高騰価格暴落は無理だと思います。それには国内金融機関の投げ売りの追随が必要でしょう。
現状は日銀が国債買い取りオペの応札をやると札割れ続出している状態です。デフレで国内投資先が極端に細っている今、国内金融機関に国債を全て手放せというのは、「金利を稼ぐ商売から身を引け」と言ってるに等しいんじゃないかと。
そもそもデフレやデフレに陥りそうな国で緊縮財政を断行しても、却って景気を悪化させて結局財政がさらに行き詰まるのは、今の欧州を見てたら分かることだと僕は思ってるんですけどね。
ただ正直、日本の国内政治の揉め事程度では、今のマーケットは反応してくれないと思いますよ。
あともう1つ。
「増税法案が通らなければ日本に対する世界の信認が失墜し、国債の暴落を招く」という論調は大手新聞各がよく使う手口ですが、そもそも民主党は消費税増税を掲げて当選した与党政権ではありません。むしろ増税しないと言って当選した党です。
ならこの新聞各紙の論調でいくと、民主党政権が誕生した時点で国債暴落が起こってないとおかしいでしょう。
こんばんは。
日本の反応は小さいが、格付け会社は大きく評価。
結局大きいです。
>やはり、政治がどうなろうと、マーケットの反応は薄いです。
ですが、
ある意味、どちらの結果になっても「トリガー」を引いたようなきがします。
明日からの政治また動きそうな気もしているので
注目は継続しておきます(「゜ー゜)ドレドレ..