本日の夜間立会見通し

[日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さん]

金
日中取引時間は、前営業日比23円高の4074円で寄り付く。22日のNY市場が、ユーロ圏の4カ国首脳が、22日欧州債務危機対策の一環として、1300億ユーロ規模の成長促進策を実施することで一致したことを好感、為替がユーロ高・ドル安となり金は買われたため、流れを引き継ぎ始まる。その後NY時間外が上昇するも、東京市場は為替がやや円高に動いたため、相殺され結局前日比7円高の4058円で終了。NY市場は先週、米追加金融緩和の見送りを受け急落したが、売り一巡後1570～80ドル付近で落ち着いた動きとなっている。当面レンジ内相場の感が強い。ギリシャ再選挙・FOMCが終わり新たな展開待ちである。しかし欧州情勢が悪化、もしくは改善となる状況で再度動きだすことがあり、その欧州はいつ何が起こるか分からないだけに油断は出来ない。ただ現在のところは、相場の方向を決めるだけのイベントがないだけに、揉み合いが続く可能性が高い。本日夜間取引時間は、同様に決め手に欠く、比較的狭いレンジ内取引となると思われる。

夜間取引レンジ　　　4,029円～4,079円

中川