行政書士試験!合格道場
(問題)
行政庁などの行政機関の概念に関する次の記述のうち、妥当なものはどれか。
3.諮問機関が示した答申・意見について、行政庁はそれを尊重すべきではあるが、法的に拘束されることはない。
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(解答・解説)
3.正しい。
参与機関の議決に基づく答申等は行政庁に対する法的拘束力を有するが、諮問機関の答申等は行政庁に対する法的拘束力を有しない。
なお、行政庁が、諮問機関の答申等を尊重すべきであるという点については、次の判例を参考にされたい。
「一般に、行政庁が行政処分をするにあたって、諮問機関に諮問し、その決定を尊重して処分をしなければならない旨を法が定めているのは、処分行政庁が、諮問機関の決定(答申)を慎重に検討し、これに十分な考慮を払い、特段の合理的な理由のないかぎりこれに反する処分をしないように要求することにより、当該行政処分の客観的な適正妥当と公正を担保することを法が所期しているためであると考えられるから、かかる場合における諮問機関に対する諮問の経由は、極めて重大な意義を有する」(最判昭和50年5月29日)
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