北越紀州が大王製紙株取得交渉
長岡市で創業し、県内に主要な生産拠点を置く北越紀州製紙は大王製紙の株式のおよそ20%を
取得する方向で交渉を進めていることがわかり、まとまれば業界3位のグループが誕生することに
なります。
東京に本社がある北越紀州製紙は製紙業界5位の製紙会社で、長岡市で創業し現在も主要な生産拠点の
工場や研究所が新潟市と長岡市にあります。
関係者によりますと北越紀州製紙は業界4位の大王製紙の株式のおよそ20%を、創業家から取得する
方向で最終的な交渉を進めているということです。
交渉がまとまれば売り上げで業界トップの王子製紙と2位の日本製紙グループ本社に次ぐ3位連合が
誕生することになります。
大王製紙は、創業者の孫の前会長が、グループ会社から巨額の金を不正に引き出していた事件を
きっかけに、現在の経営陣と創業家との対立が続いていました。
このため大王製紙は北越紀州製紙に株式を取得してもらい経営の立て直しを図りたい考えです。
一方、北越紀州製紙は主力商品の幅や販売エリアを拡大できるというメリットがあるとみられます。
製紙業界は国内需要の低迷や輸入品の増加などで経営環境が厳しさを増しており、今回の連合が
誕生すれば、新たな業界再編が動き出す可能性も出ています。
06月20日 19時54分
そんな 大王製紙と、関係を 深めて ? ほんとに 大丈夫なのか なぁ ~~ (;^_^A)