消費増税成立後、日銀は金融緩和拡大により積極的に動く可能性大。
増税で税収増を図らねばなりませんし、何よりも増税政策が成功だったとアピールする必要があるからです。
これは、事後の税率アップ(25%まで)を目指すためにも必要なのです。
民主党が何も考えて無くても、財務省は確実にその方向で動く、日銀をプッシュするでしょう、たぶん。
ゆえに、日銀総裁後任に盛んに財務省OBの名を挙げているのです。
後任総裁を増税政策成功、景気回復のヒーローにするつもり、、と推測。
増税導入のため円高に振れさせ財政悪化を演出するとこは子分の日銀官僚・白川氏にやらせ、増税導入後の景気回復は財務省OBにやらせる。
苦しいとこは他所にやらせ、美味しいとこは逃さない、、、これが日本の学歴エリート(エリート?)の行動パターンです(泥棒と変わりません)。
特権は享受するが、責任は負わない、転嫁するのです。
2000年代初頭の不良債権処理でも、前任の大蔵OB=財務OB(柳澤 伯夫)が不良債権をさんざん膨らませた挙げ句、処理の苦しいとこ、非難を浴びるとこでは竹中平蔵さんに丸投げしましたよね。
社会のトップと目される方々の行動パターンがこうだと、下々の行動パターンもそうなっていく。 結果、国全体として低落トレンドに入る。
おかしくならないためには、悪徳官僚が跳梁跋扈しないように、官僚丸投げでない政治家を選んでいくことでしょう。 それに極力近い政治家に投票し続けることです。