架空の料金請求をするウイルスを仕組んだスマートフォン(多機能携帯電話)のアプリ(応用ソフト)を提供し現金をだまし取ったとして、警視庁サイバー犯罪対策課は14日までに、不正指令電磁的記録供用と詐欺の疑いで、和歌山県新宮市神倉2丁目の無職、真砂千執容疑者(45)やIT関連会社役員ら計6人を逮捕した。
警視庁によると、スマホのアプリをめぐりウイルスの供用容疑が適用されるのは全国で初めて。このアプリは数千人がダウンロードしたとみられ、被害の確認を進めている。
(06/14 11:11、06/14 12:27 更新)