乗用車８社の１人当たりの役員報酬額トップは日産の２億円超

[TAROSSAさん]

15日以降乗用車大手の株主総会が相次いで開催されますが、不祥事や大きな懸案がない中、昨年、国内上場企業の最高額となる９億8200万円の役員報酬を得たカルロス・ゴーン社長率いる日産自動車など各社の役員報酬に注目が集まっているようです。

 

日産の定時株主総会招集通知によると、同社が2011年度に取締役８人へ支払った報酬は前期比4.4％増の総額17億4900万円と他社を圧倒しているようです。

ただ、実際には半分以上がゴーン社長に支払われたようです。

 

トヨタは、取締役27人に対して総額９億7200万円が支払われ、平均額は3600万円となっており、ゴーン社長１人分でトヨタ27人分の報酬を“飲み込む”可能性もあるようです。

 

一方、欧州や中国の販売不振が響いたマツダの2012年３月期の最終損失は1077億円と赤字幅を拡大したにもかかわらず、取締役13人へ支払った総額は５億1500万円で、１人当たりの平均額は3961万円とトヨタを361万円も上回るそうです。

 

大手で最安水準だったのは三菱自動車で、取締役15人に対して総額３億3000万円が支払われ、平均額は2200万円だそうです。

 

ゴーンさんは飛びぬけていますね。

豊田さんももう少しもらってもいいのではないでしょうかね。

（いくらもらっているかは知りませんが...）