3月10日 １月機械受注

[東京228堂さん]

TOPIX 1,224.39 -23.38
日経平均株価 12,532.13 -250.67
１月機械受注（船舶・電力除く民需）が前月比１９．６％増と
予想を大幅に上回ったものの、先週末のアメリカ市場の下落と
対ドル102円台と進んだ円高に押され結局、日経平均は250円の大幅続落。
年初来安値更新。
新興市場も下落しましたが、REITだけ反発しました。
為替は対ドル102円前半、対ユーロ157円前半。


中国市場は
香港 ﾊﾝｾﾝ指数 22,705.05 203.72 ＋0.91%
中国 上海総合指数 4,146.30 -154.22 -3.59%

インド市場は
ﾑﾝﾊﾞｲ SENSEX30種 15,923.72 -51.80 -0.32%
ｲﾝﾄﾞ NIFTY指数 4,800.40 28.80 ＋0.60%

ベトナム市場は
ﾍﾞﾄﾅﾑ VN指数 658.29 18.15 ＋2.84%
今日のアジア市場は下落した市場が多かったです。

ドバイ市場は
DFM Index 5,756.93 ＋4.92 ＋0.09％

＜1月機械受注（除船電）は96年10月以来の高水準、特殊案件が押し上げ＞
『内閣府が１０日発表した１月機械受注統計によると、設備投資の先行指標である船舶・電力を除いた民需の受注額（季節調整値）は前月比１９．６％増加の１兆２１５２億円。１月の製造業からの受注は前月比１３．８％増加、非製造業からの受注（船舶・電力除く）は同２５．９％増加した。官公需は同０．８％増加、外需は同４３．１％増加、代理店は同６．８％増加となった。外需の受注額は１兆４３４０億円となり、過去最高となった。内閣府によると、外需を押し上げたのは発電に使われる火水力原動機の受注。
１月の受注額は高い伸びとなったが、内閣府は機械受注の基調判断を「一進一退で推移」で据え置いた。

http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200803100029.html

＜1月機械受注（除船電）は前月比＋19.6％、96年10月以来の高水準＞
『内閣府によると、１月の受注額（除船電民需）の伸び率は、特殊の大型案件を除いた場合、実際の伸びの半分程度になるという。
三井住友アセットマネジメント・チーフエコノミストの宅森昭吉氏は「２月分では前月比はおそらく大幅な反動減が待っていよう。内閣府が判断を据え置いたことも、それを見越してのことだろう。１─３月期の機械受注（除船電民需）の見通しは前期比プラス３．５％である。季節調整替えがあるので確たる数値では出せないが現状では残りの２カ月分が前月比マイナス１１．１％と２桁の減少率でも達成できる。このため３四半期連続前期比プラスになる可能性が大きく、機械受注の基調は底堅いと言えよう」
農林中金総合研究所・主任研究員の南武志氏は「日銀短観などの設備投資計画調査の結果に比べて、機械受注や資本財出荷がやや弱めに動いてきたが、年度末を控えて消化する動きが出た可能性もある」としながら、「世界経済、特に米国経済の減速傾向が強まる中、企業の設備投資意欲も徐々に減退していく可能性は高い。特に、０８年度入り後は設備投資先送りの動きが本格化するリスクも考慮しておく必要もあるだろう」』
http://jp.reuters.com/article/domesticFunds/idJPnTK009890820080310

私の印象としては1月の機械受注は悪くなかった（むしろ良かったのでが）、
市場のムードが悪く日経平均は年初来安値を更新しました。
14000円をつけたときは回復基調かと思ったのですが、
やはり相場の先は読めませんね。

それでは今日はこれで失礼します。

[みやまな鉄砲長さん]

こんばんはー東京228堂さん

>私の印象としては1月の機械受注は悪くなかった（むしろ良かったのでが）、
市場のムードが悪く日経平均は年初来安値を更新しました。

なんか市場が不安一色のときは、
結構無視される指標ですからね(^^ゞ

>やはり相場の先は読めませんね。
なかなか難しいですね～為替が安定しませんしー(^^ゞ

[東京228堂さん]

こんばんはです。
為替は本当に動きまくってますよね。
ＦＲＢは大幅な利下げをしてくるでしょうし。

しかし日本株売られすぎだと感じてしまっているのは
ただの個人的な感覚なのかなぁ？