この前、ちょいとナントカ庭園にいったときのこと。
庭の花を撮る人々に目がとまった。(いや、私もその一人だったけど。)
多いのが(というか目につくのが)、一眼レフで撮る人。
次いで、スマホで撮る人やコンパクトデジカメで撮る人がいた。
さらに面白かったのが、タブレットで撮る人がいたし、
なんとDSのカメラで撮る人も。
携帯にカメラがついてから、
色々なものがカメラになった。
何で撮ろうと人々の勝手。
しかし、何を選んでもらうか、どうやって選んでもらうかに各社知恵を絞らせている。
とりあえず色々なものに色々な機能をくっつけてみる。
カメラ、時計、webアクセス機能。
GPS、音楽プレイヤーに電子書籍。
実際に使われるかはわからないけど。
何かに似ていると考えていたら、思い出した。
そう、コンビニだ。
便利という名のもとに、色々な物をそろえている。
飲みもの、食べもの、雑誌、コピー機、文房具。
衣服や薬、ATMだってある。
『いざという時に、置いてないと困る』という思想のもと、
幅広いラインアップをそろえている。
そして、デジタル機器もコンビニも、便利・多機能という大義名分により、
コストなどを多少犠牲にする。
専用・特化か、汎用・多機能か?
どちらが正しいということはなく、
人は思い思いに自分に最適なもの(もしくは気分)でそれらを選ぶ。
ただし、どちらも選ばれる場合もある。
そして、どちらも選ばれない場合もある。