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スペイン 米国も格下げ??

スペインの長期格付けを「BBB」に下げ、従来「A」―フィッチ



  6月7日(ブルームバーグ):  格付け会社フィッチ・レーティングスは、スペインの短期格付けは「F2」と従来の「F1」から引き下げた。*長期発行体デフォルト(債務不履行)格付けの見通しはネガティブ*スペイン経済が今年いっぱいに加え2013年までリセッション(景気後退)にとどまると予想*従来は13年の緩やかな回復を予想*スペインの対外債務の大きさが、現在進行中のギリシャ危機の感染に対してスペインを脆弱(ぜいじゃく)にすると指摘*銀行の資本増強のコストを600億ユーロと仮定した場合、政府一般債務総額のピークは2015年で国内総生産(GDP)の95%に達すると予想*年初には2013年末までに82%でピークになると予想

 

ユーロ圏が少し弱い!原因か?

 

[マドリード 7日 ロイター] 国際通貨基金(IMF)は来週11日に公表予定のスペインの銀行に関する報告書で、少なくとも400億ユーロ(500億ドル)の資本注入が必要と指摘する見通し。金融筋2人が7日、ロイターに対し明らかにした。


関係筋の1人によると、銀行セクター全体では900億ユーロが必要で、健全行は不足分の大半を自ら手当てする見通し。


同筋は「一部の銀行は予想される損失を自社で補てんできることから、スペイン銀の資本不足は400億ユーロ程度になる見通し」と述べた。


これに対し政府筋は、金融筋が言及した数字について確認することを控えるとともに、IMFの見通しはまだ最終的に固まっていない可能性があると指摘した。


スペインのデギンドス経済相は6日、当面支援を申請する計画はなく、政府として月内に公表される外部監査の結果を見極めた上で、各行の資本増強方法に関する決定を行うと述べた。

 

[ニューヨーク 7日 ロイター] 格付け会社フィッチ・レーティングスは7日、米政府が「信頼できる」財政健全化計画を打ち出さなければ、同国の格付けを2013年に引き下げるとの方針をあらためて示した。


フィッチのソブリン格付けアナリスト、エド・パーカー氏は同社の会合で「信頼の置ける財政健全化計画がないのは(トリプルA格付けを持つ主要4カ国のうち)米国だけだ」と指摘し、米債務の対国内総生産(GDP)比率は中期的に上昇するとの見通しを示した。


フィッチは昨年11月、議会の超党派委員会が財政赤字削減策で合意できなかったことを受け、米国のトリプルA格付けの見通しを「安定的」から「ネガティブ」に変更するとともに、財政赤字削減で2013年までに「信頼できる計画」が打ち出されなければ格下げにつながると表明していた。


パーカー氏は「(米・英・独・仏の)4カ国中、債務の対GDP比が向こう5、6年で上昇すると予想されるのは米国だけだ」と語った。


英、仏、独など他のトリプルA格付け国の足元の財政計画については、同社として信頼し得ると考えていると指摘。ただ、英国については、経済が一段と目立って落ち込んだ場合、格下げする可能性があるとした。

 

当然だと思うけど

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