巨大アカエイ、出雲で展示

arama-さん

 中海で捕獲された体長2メートル近いアカエイを、島根県立宍道湖自然館ゴビウス(出雲市園町)が展示している。アカエイとしては最大級で、同館は「中海でこれほど大きな個体は珍しい」と話している。

 体長1・9メートルで幅0・82メートル、体重35キロの雌。大型魚を飼育する水槽で、体の両脇のひれを波打たせてゆったりと泳ぐ姿を見ることができる。

 5月上旬、松江市馬潟町の中海で定置網にかかり、同館が引き取った。アカエイは本州沿岸の浅い海に生息し、中海には初夏に出産のため入り込むケースが多いという。

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