「小さく、薄く」を追求してきた従来型携帯電話と逆に、スマートフォン（高機能携帯電話）の大型化が進んでいる。従来は画面サイズが３～４インチ台が主流だったが、世界シェア首位の韓国サムスン電子などが画面サイズ５インチ級の新機種を投入。初代「ｉＰｈｏｎｅ（アイフォーン）」以来５年間、３・５インチを貫いてきた米アップルも、次期モデルは大画面化でサイズが大きくなるとの見方が強まっているそうです。
記事によると、ＮＴＴドコモが先月発表した夏モデル１６機種の画面サイズは、平均４・３インチ。１年前（９モデル、平均３・４インチ）と比べ、画面の大きさは約４割広がったそうです。
画面が広がれば、見やすくなる分、持ち運びがかさばるし、小さくなれば持ち運びが便利になるけど、画面が小さくなり見にくくなる。ちょうどいい折り合いというものはないわけで、個々人の利用の仕方に応じて益々、ユーザーが分散化するようになる気がします。
予言しますが、画面の大きさと本体の大きさがフレキシブルに変化するようなまさに映画の「トランスフォーマー」みたいな端末が発売されれば売れ筋になります。
キャリア各社にはユーザー目線で頑張って欲しいです。
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