『モンスター雇用指数』と言っても、
10年ぐらい前のCG映画、モンスターズ・インクの雇用数でもないし、
モンスター・ペアレントならぬモンスター企業の雇用数でもありません
(弊社は過酷な労働条件でも耐えられる、いやむしろ過酷な状況にスリルと快感を覚えてしまう方を募集しております)
モンスター雇用指数とは、
アメリカの会社(モンスター・ワールドワイド社)が出している
ネットでの求職状況の指数です
そのモンスター雇用指数が上昇したそうです
(PCサイト)ロイターより
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK814498820120601
上昇ということは求人が増えているということ。
良い兆候ではありますが、米雇用統計もばらつきがあることから、
この指数もどれぐらい指標として参考にするかは考えどころ。
そう、統計や指数にはいろいろなノイズや注意事項がつきもの。
たとえば、失業率。
有名な話だけど、就職をあきらめた人はカウントされない。
そのため景気が良くなり、あきらめていた人がまた職を探すようになれば逆に失業率が上がる。
さらに日本とアメリカではカウント方法が微妙に異なる。
何かの兆候をさぐるためにどこかの指数をみる場合は、
「その指数が適切なのか?」という疑問は常にもつべきですよね ![]()
(ま、今回は名前が面白いから上げただけだけどね!)