昨日の読売新聞だったか
編集手帳という多分コラムの記事だったと思う
”ガリバー旅行記”のタイトルで今の政局を問うものだったが
そんなことよりも懐かしい響き
本好きな母が本棚一杯に世界全集なるものを揃えてくれた
母の希望通り
私が本を読み始めたのは言うまでもない
足りなくて学校の図書室通いも頻繁になった
炭鉱町に育った私は外遊びが好きだった
山に入っては山葡萄を採って食べ
ぜんまいや蕗を取ったり
小川で見つけたカエルの卵をとって母に叱られ
いつも真っ黒な子に育った
母にすれば
流行病(水疱瘡やら風疹やら)が近所で出ると
必ずそれをもらっては熱を出し病院に走る
そんな娘をどうにかおとなしくさせる賛嘆だったのか?(字が違うような・・・)
アンシリーズも大好きだったが
もっと好きだったのはガリバーをはじめ
ロビンソン・クルーソーとか十五少年漂流記などの冒険物や
三銃士などのちょっと歴史に関わる格闘物?だった
いまの気ままな旅やドライブも
もしかしたらそんなところから来ているのかもしれない
とふと思った
ただそれだけの話