金
日中取引時間は、前日比45円高も4036円で寄り付く。週末のNY市場は、安値拾いの買いや連休を控えたポジション調整の買いに続伸したことを受けて始まる。その後もNY時間外は堅調な動きを持続したため、東京市場も終日高値圏の取引となり結局前日比47円高の4038円で終了。25日のNY市場は、ここ最近の下落の反動から買い戻しや安値拾いの買いで上伸するも、依然ギリシャのユーロ圏離脱に対する根強い懸念やスペインの金融不安を背景にドルが買われやすい。そのためドル建ての金は割り高になりやすい。また現物需要の動きが鈍いこともあり下値不安が拭いされない。本日夜間取引時間は、NY市場が休場のため、手がかり難から大きな変動は考えづらいが、テクニカル的な買いにより値を切り上げるのではと思える。
方向性 小高い
夜間取引レンジ 4,011円～4,076円
中川
