ラクティーさんのブログ
ブログ
【相場所感/投資戦略】 大型株主導相場
日経平均株価(以降:N225)とTOPIX、日本の相場の代表指標ですが、TVや雑誌などよくN225で判断される場合ですが、日本の株価に取って本当に大事なのはTOPIXの方であります。N225では「株価平均型方式を基にした計算方法で修正平均」らしく、1つの株価に連動しやすい方式になります。ユニクロの株価で左右されたり、ファナックの株価で左右されたり、などがこの特徴になります。TOPIXは、「東証第一部上場株の時価総額の合計を終値ベースで評価し、基準日である1968年1月4日の時価総額(当初数値は8兆6020億5695万1154円)を100として、新規上場・上場廃止・増減資・企業分割などにより修正され、指数化したもの」とWikipediaに書いてありますwwよって上がっているか下がっているかを体現したものはTOPIXの方であり、日経平均株価ではありません。今日の相場ですが、上に書いてある通り、日経平均は+ですが、TOPIXは-で引けています。よって、N225はプラスで引けていても印象はパッとしない微下げ(または横々)の印象だと思われます。その通りで大型株指数は+だけでも、中小型指数は-で引けています。チャートでみると、大型株は横々でも中小株は下落であまり戻さないようなチャートをしています。よって考えられるのは個人が好きそうな株が投げられた以外は特に動きはなしで、日銀が買いに来ている分とNYが休みの安心感から少し買われたという所でしょうか。個別株を見ていると、ファストリが25日線ブレイク、ファナックが25日線付近まで、ソフトバンク・キャノンが5日線ブレイク、トヨタ5日線上で十字線、住友不動産が5日線タッチ後戻し。強弱マチマチですが、明らかに日経平均にとっては+になる要素が多い銘柄が多いかと思います。よって、コール買いで持越し。本当に反転になるかはこれから次第ですが、安値を金・月と更新せず下に行っても戻ってくるのは、いい証拠です。ファストリ・ファナック・ソフトバンクがいいチャートになっていることからN225が深く絡む銘柄…先物って感じです。NYもMACDがようやく反転体制チャンス、ボリンジャー-2σを一回割ってからはそこそこ安定はしています。6月のギリシャ選挙までは、神経質にはなりそうですが、下値では一旦拾ってもよさそうな感じです。さて、基本的には上に書いてある通りのスタンスです。日経買い・トピ売りでギリシャ選挙通過後が勝負になるかと思っています。アメリカの政策・次の日銀政策/政治の行方なども要注意。もし↓狙ってくるようなら、あまりこだわらないのも手かなと思っています。さぉどうでしょうかね。
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。