睨んだ通りの展開へ。欧州の不安要素は昨年からギリシャ・スペイン・イタリアと3ヶ国の債務問題でこれをどうするかを話し合ってきたわけですが、国債の償還時の利回りのカットや債務放棄・そして金融不安を取り除くべき対策としてIMFからの資金援助と銀行への資本投下で欧州の銀行は自己資本比率を高めましたが、そもそも緊縮財政への国民的な反発でギリシャの総選挙そしてユーロ離脱から昨夜はスペインの銀行格付けの低下へ。負の連鎖はギリシャからスペインへ移行しつつある。

 各国とも緊縮財政を選び、国政を舵取りしてきたのでしょうが、バブル後の日本を見ても分かるように、失われた10年のような長期間の強烈なデフレ・ユーロ安に見舞われる確率が高い。

 週明け28日からは当然日経平均8500円割れからスタートするね。NYダウ平均も12200ドルまであと200ドル下げると読んでいるし、日経平均も8100円~8200円といったラインが当面の底値ラインでしょう。まだまだ相場を睨み、適切な時期で買いを入れるよう、我慢の日々が続くよ

あせることはないと思いますね。

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