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国家公務員退職金引き下げで中間報告
民間より400万円余り多い国家公務員の退職金の引き下げについて、政府の有識者会議は、段階的に引き下げるべきという意見と1度に引き下げるべきという意見の「両論を併記」した中間報告をまとめました。
国家公務員の退職金の平均は2707万円で、民間企業の平均より402万円多いことが人事院の調査で明らかになっています。政府の有識者会議は、退職金を引き下げる方法について、23日の中間報告で、「段階的引き下げが適切との意見が多数だった」としながらも、「国民的な理解を得るために1回で引き下げを行うべきという意見もあった」という両論を併記しました。
行政改革を担当する岡田副総理は、段階的引き下げに否定的で、政府は中間まとめを受けて引き下げ方法を政府内で調整し、まとまり次第、国家公務員退職手当法の改正案を国会に提出して、年度末から実施したいとしています。(24日00:00)
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