25年ぶりの天文ショー、まもなくです。太陽の中心部分が月に隠される「金環日食」が日本の広い範囲で観測されます。
金環日食は、太陽と月と地球が一直線に並び、太陽の中心部分が月に隠れて、リング状に見える天文現象です。
太陽は、21日午前6時頃から欠け始め、リングのように見える「金環日食」の状態は、午前7時台に、関東、中部、関西、四国、九州の太平洋側の広い範囲で、それぞれおよそ5分間にわたって観察できます。
日本では、1987年9月に沖縄で観測されて以来、25年ぶりで、次に見ることができるのは、北海道で18年後の2030年6月になります。
「金環日食」
鹿児島 7時22分
高知 7時26分
大阪 7時30分
名古屋 7時31分
静岡 7時32分
東京 7時34分