映画ずきのしんちゃんさんのブログ
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下げ止まるかどうか
週末の日経平均 8,611.31-265.28雲 基準線 転換線の下 ボリンジャー マイナス2σの下 MACD下落 RCIは底。週足は雲、基準線、転換線の下、ボリンジャーマイナス2シグマの下、月足も雲、基準線、転換線の下。ボリンジャーはマイナスσの近辺。長期中期短期とも下落基調になっている。月足の上昇トランドラインの近辺にあり、月足のMACDもシグナルをきるかどうか、長期的な基調の節目にきている。
ダウ12,369.38-73.11雲 基準線 転換線の下 ボリンジャーマイナス2σの下、 MACD 下落RCI底。週足は基準線12285のすぐ上。月足は雲、基準線、転換線の上。こちらは中期的な節目を割り込むかどうかの瀬戸際にあるが、長期は上昇基調をたもっている。
アメリカで開かれたG8は、成長を強調することで足並みをそろえた形だが、どうやって成長を加速するか、具体策はなく、市場はギリシャのユーロ離脱、ドミノ現象によるユーロ崩壊の可能性におびえている。ECBの資金供給が効いているのか、VIX指数は25あたりだが、実態としては、ECBが人工呼吸器でギリシャやユーロ圏の生命をかろうじて支えているといった様相である。イギリスの蔵相までもがおおぴらにユーロ圏崩壊の危険に備える必要があると言う状況では、怖がりのマネーが投資に向かうのは難しい。アメリカのダウがまだ長期的な上昇基調を保っているのは救いだが、中期の節目は割り変えており、ユーロ圏の首脳ーとくにドイツが成長戦略に舵を切り、ユーロボンドを含めた市場を安心させるような施策が次々と打たれるようにならないとアメリカも変調する危険が出てきている、ということだろうか。
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