週刊文春および週刊新潮がそれぞれ最新号で同事故を取り上げている。
死者に鞭打つに等しいと思われたら,私の不徳の致すところだが,犠牲になった方はああした施設で被害に遭うべくして遭ったという一面は明らかにあるだろう。逆に言えば,立ち寄らない人にとっては一生縁の無い場末の施設ということである。
中学生の娘がいる未婚の母である女(34)と独身の男(49)。ともに独身だからつきあうこと自体はもちろん自由だが,母親が娘をよそに外泊? いくら好きとはいえ,そのことに意見しない男?? 50を目前にしてその程度の判断力??? ちなみに男は死亡,女は重傷。
また,行政による度重なる是正指導を無視し続けてきた女性経営者(63歳)も,やはりそれ相応の御仁の様子。
日々食する物も含めて,自分の命に関わる可能性があるものについては,よくよく吟味した方がいいと改めて考えた一件である。