夜間立会

東京市場日中取引時間は、前日のNY市場はギリシャ再選挙確定を背景に3営業日続落したものの、為替の円安を受け前日比変わらずで始まる。しかし、その後NY時間外が昨年12月以来の1530ドル台まで下落するとともに歩調を合わせ売られた。結局前日比31円安の3964円で終了。ギリシャで再選挙が確定した事で、市場は同国向け支援策に反対する政党が勢力を伸ばし、さらには財政破綻やユーロ離脱に近づくのではとの懸念が広がっている。そのためすでに昨年12月29日の安値1523.9ドル割れを意識した取引となっている。一部市場では目先悪材料で尽くしと見る向きもあるが、予断は許されない。1500ドル割れも想定していた方が良いであろう。本日夜間取引時間は、質への逃避の流れは変わらず、国内は3900円台割れを意識する取引になる可能性も高いと思われる。

方向性         戻り売り
夜間取引レンジ       3,913円~3,982円

中川

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