行政書士試験!合格道場
(問題)
AはBのためにある事務処理を行った。これが、【1】A・B間における委任契約に基づく債務の履行である場合と、【2】Bのために行った事務管理である場合とに関する次のア~オの記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
ウ、Aは、【1】の場合には、Bを代理する権限が法律上当然には認められないのに対し、【2】の場合には、Bを代理する権限が法律上当然に認められる。
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(解答・解説)
ウ.誤り。
古くから代理の内部関係は委任契約であると考えられ、民法もそれを想定しているが、委任関係にありながらも代理権が認められないこともあり(問屋、仲買人など)、逆に、委任契約以外の場合にも代理権が授与されることがあることから(請負・雇用・組合など)、現在では、委任契約と代理権授与契約とは区別して捉えられており、委任契約がされているからといって、代理する権限が法律上当然に認められるわけではない。
また、事務管理でも、判例は「事務管理者が本人の名で第三者との間に法律行為をしても、その行為の効果は、当然には本人に及ぶ筋合のものではなく、そのような効果の発生するためには、代理その他別個の法律関係が伴うことを必要とする」(最判昭和36年11月30日)としており、代理する権限は、法律上当然に認められてない。
したがって、【1】は正しいが、【2】が誤りである。
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