坂本彰さんのブログ
決算発表から私が学んだこととは？
15日で主要企業の決算もしくは四半期決算発表が終了しました。
あなたの保有銘柄の内容はどうでしたか？
私の場合、思った以上に好調な発表があり、保有株のうち
2銘柄で発表翌日はストップ高となりました。
1つは300株保有のため資産額に与える影響は少なかったですが、
もう一つは1,200株保有していたため美味しかったですね。
その一方で2銘柄で業績内容が思っていたより悪く売却を決めた
株もありました。
1つはトントンの収支でしたが、もう一つは2年以上保有しましたが
思っていたシナリオとはならず損切り。
20万以上のマイナスとなりました。
さらに面白いことがあり、ストップ高になった銘柄と、今回売却
した銘柄は、どちらも昨年の震災時に買った株でした。
1つは1,640円で購入したものが3,250円となり、
もう一つは467円で購入したものを466円で売りました。
購入日と保有期間は全く同じなのですが、2倍になった株もあれば
株価がほとんど横ばいの株もあるのです。
この取引を振り返って改めて感じたことは、株はどれだけ努力
しても、必ず良い結果が出るわけではないので、常に半信半疑の
気持ちで取り組むということです。
（実際、私が保有するまでにかけた労力はどちらも同じです。）
その一方で、意外な株が大当たりすることも事実なのです。
これは悪い意味ではなく、どんなに自信や確信があっても1銘柄に
集中投資するのではなく数銘柄に分散投資すること。
投資資金も余力を持ちながら、引けるところは引く勇気のある
行動をし続けることの大切さを学びました。
一回の投資で成功しようとせず、勝ち負けを繰り返しながら、
業績が伸びている、含み益を出している株は保有を続けていく。
業績が下降してきた株は早めに売却、もしくは損切りして、次の
有望株に乗り換えていくことが大切ですね。
自分自身も改めて勉強になりました。
今回売却した資金は損失もありましたが、次のチャンスに有望株を
買える「新しい種」であることを信じていくのみです。
