自分的に感じたことになりますが、アジア三大市場(日本・上海・香港)の株価は、既に「安い」と感じている人が多く、買っている主体があるように感じます。本日は何だかんだで20億株を出来高超えておりますので、反転要素としては十分でございます。自分が今日買いを躊躇したのが欧州であり、ここが読めなかったために本日は持越しをしておりません。日経の下げ要因の3銘柄「ソシパ」を上げましたが、こういう視点の話は、日本市場だけの話ではありません。世界全体で相場を考えた際、一番の問題の発祥の地は欧州であり、ギリシャであり、そしてJPモルガンだったりするのです。つまりはその銘柄や国が世界レベルでどの位置で反転となれば…、、、…となるとみるべきは、ドイツやフランスの株価であります。ここが自力で反転をしない限りはこの下げ相場はまだまだ続くということです。さて、もう1つの視点。こちらは既にお話し済みですが、ヘッジファンドの決算、先日は間違ったものを載せましたが、5/16が45日ルール最終日ですね。となると、明日までは少なくとも利確売りや換金売りシフトに入りやすい地合いだということ。さらに、もう1つの視点。まだ、追証投げが出ていないこと。何故だかあまり聞かれないんですよね。おそらく昨日や今日の下げ方になってればそろそろ出始めてても可笑しくないんですけどね。おまけに、もう1つ。視点ではありませんが、売りの利確っていうのも事前に入る可能性がありますかね。どう判断するかは、その場次第になりますが、面白いなぁって思う所はあります。おそらく知らず知らずのうちに戻っている展開になりますので、気を付けて臨みます。