【行政書士重要過去問】平成21年-問32 エ(民P370)

kenji296606さん
行政書士試験!合格道場


(問題)
他人の財産に対する費用の支出とその償還請求に関する次のア~オの記述のうち、民法の規定および判例に照らし、妥当でないものの組合せはどれか。

エ、Aは、Bに対して自己が所有する建物を賃貸していたが、Bが有益費を支出して同建物に増築部分を付加して同建物と一体とした場合において、後にその増築部分が隣家の火災により類焼して失われたときにも、Bは、Aに対して増築部分につき有益費の償還請求をすることができる。

              ↓
              ↓
              ↓
              ↓
              ↓

(解答・解説)
エ.妥当でない。
有益費の償還請求は、その価格の増加が現存する場合に限り、認められるものであり(民法第608条2項、196条2項)、賃貸人又は賃借人のいずれの責めによらない事由により滅失した時は特段の事情が無い限り、有益費償還請求はできないことになる。
本肢では増築部分が隣家の火災により類焼して失われているため、Bは、Aに対して増築部分につき有益費の償還請求をすることはできない(最判昭和48年7月17日)。



行政書士試験!合格道場





行政書士講座


趣味のスクールなら【Gooスクール】


本気で学ぶLECで合格るDS行政書士

社労士超高速勉強術 ■■■1年足らずで行政書士・社労士・宅建の資格に合格した筆者の勉強法を公開!!

行政書士試験短期合格術【平成24年版】
kenji296606さんのブログ一覧