若林栄四 （敬称略）をご存知だろうか？伝説の為替相場師で４月にハードカバーの本を出版した。
『２０１４年 日本再浮上』です。一気に読みましたね 黄金分割による波動理論 奥が深いですよ。
２０１２年２月に為替で１ドル ７４円になると予測し、言い当てたのでニュースにもなった。
毎年１回 東京マーケットワイドにゲストとして出てるね。将来の日本についても予測していて得るところが大きかった。お勧めします！若林氏の提唱するデフレの脱却、インフレの薦めには自分も賛成です。自分は長期で原油価格は少しづつ上がり続けると思っていて、経済活動も企業も近い将来、元気を取り戻すと思っているんですが。税金も上がるのは仕方ないし、税金が上がっても緩やかなインフレでサラリーマンのお給料少しづつ増えていくような社会とゆるやかな物価の上昇。地価の維持。税収の回復さえ目に見えれば年単位の長期では日経平均は小幅ながら上昇傾向にあると思っています。
楽観論ばかりですがそもそも悲観論を提唱するようでは投資なんかする意味ないと思うのですが。
自分の持論は業績は株価に反映しないことが多いということです。どちらかというとチャート重視。
１日先なんて見通す事も出来ないし、１ヶ月先も同様。為替も株も経済も予測不能な世界。ではなぜ投資なんか始めたのか？
答えは簡単です。自分は今年４０歳。将来に対する備えから株式投資で人任せでなく自分で現金資産を運用したいと考えたからです。
自分はサラリーマンですが今の日本は世代間格差が非常に大きいのは最近特に実感として感じていますね。１０代２０代の若い方はもっと厚生年金に対して不信感を抱いているのではないかと思います。
今の７０歳以上の世代はきっちり４０年以上厚生年金を掛けていて退職し、平均寿命まで生きれば掛金総額より何倍も多くの厚生年金が貰えている。
もちろん右肩上がりの経済成長を経験していて株式や金・不動産価格の上昇など、保有する資産は年配の方ほど多い。
自分はもう２０年以上サラリーマンをしていますが、バブルが弾けてデフレに入り始めた平成１０年以降 から基本給がほぼ変わっていません。給料が上がらないのです。
会社の景気も悪いですね。いつクビになるかもわかりませんし、会社を辞めるまで頑張って老後資金を貯めるつもりです。自民党から民主党の流れの政治も信用できませんし厚生年金はあてに出来ませんからね。
