(問題)
AはBから中古車を購入する交渉を進めていたが、購入条件についてほぼ折り合いがついたので、Bに対して書面を郵送して購入の申込みの意思表示を行った。Aは、その際、承諾の意思表示について「8月末日まで」と期間を定めて申し入れていたが、その後、契約の成否について疑問が生じ、知り合いの法律家Cに相談を持ちかけた。次のア~オのAの質問のうち、Cが「はい、そのとおりです。」と答えるべきものの組合せは、1~5のどれか。
エ、「Bは、『売ってもよいが、代金は車の引渡しと同時に一括して支払ってほしい』といってきました。Bが売るといった以上、契約は成立したのでしょうが、代金一括払いの契約が成立したということになるのでしょうか。実は私は分割払いを申し入れていたのですが。」
↓
↓
↓
↓
↓
(解答・解説)
エ.そのとおりでない。
承諾者が、申込みに条件を付し、その他変更を加えてこれを承諾したときは、その申込みの拒絶とともに新たな申込みをしたものとみなす(民法第528条)。
本肢では、「代金は車の引渡しと同時に一括して支払ってほしい」との条件を付しているため、当初の申し込みは拒絶したことになり、新たに代金一括払いの契約の申込みがあったとみなされる。
したがって、Aは更に新たに分割払いの契約の申込みをすることも契約するのをやめることもできる。
行政書士試験!合格道場
趣味のスクールなら【Gooスクール】
社労士超高速勉強術 ■■■1年足らずで行政書士・社労士・宅建の資格に合格した筆者の勉強法を公開!!
行政書士試験短期合格術【平成24年版】