先日の日記の時点では、120本移動平均線のGCも達成される場面だったこともあり、かなり強く上昇するのではないか?とは思ったのですが、結局4時間足では今年最も短いGC期間でした。
DCに入ってからはそのまま下がるかといえば、そうでもなく、ふたたびGCに入りそう。今回も25本平均、120本平均両方でGC達成となりそうです。
さらには、先日の鬼瓦厳蔵さんの日記のメモで非常に面白いことが記されていたのですが、『ユーロドルは月半ば安値になる傾向がある』というものです。AUD/USDはEUR/USDと似た動きをする傾向があるのでそろそろ底打ちかなというところです。
それともう一つ、変わった習性について…。テクニカルという指標が過去の状況の法則性をわかりやすくしたものという事であれば、過去にnヶ月連続で上昇したら次は下降という様な事もきっちりとはまっていればこれはこれで一つの指標となると思っています。
このチャートはAUD/USDの月足なのですが、リーマンショック以降、3ヶ月続けて陰線で引けた事は無いので、5月はRBAの利下げが行われてもそこが一端の底値で後は上昇となるか、RBAの利下げ自体がそもそも無いのかもしれませんが、5月は上昇するのではないかと思っています。
一方、私は全てのポジション取りの時に、反対になる理由も探していることが多い(これがあればあるほどドテンを躊躇無くかけられる)のですが、過去10年中6回陰線引け、さらには最新の2年が陰線で引けていることを思うと下げの可能性も十分に感じられます。
2011年 陰線
2010年 陰線
2009年 陽線
2008年 陽線
2007年 陰線
2006年 陰線
2005年 陰線
2004年 陰線
2003年 陽線
2002年 陽線