【行政書士重要過去問】平成20年-問33 ア(民P254)

kenji296606さん
(問題)
A、B、C三人がDから自動車1台を購入する契約をし、その売買代金として300万円の債務を負っている場合に関する次のア~オの記述のうち、正しいものの組合せはどれか。

ア、この場合の売買代金債務は金銭債務であるので不可分債務となることはないため、Dは、A、B、Cに対して、それぞれ100万円の代金支払請求しかすることができない。

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(解答・解説)
ア.誤り。
自動車の引渡し債務は不可分債務であるが、この場合その対価も不可分債務となり、また、性質上不可分債務でない場合でも当事者の意思表示によって不可分債務にすることもできる(民法第428条)。
そして、不可分債務の場合、債権者は、その債務者全員に対し、全部又は一部の履行を請求することができる(民法第430条、432条)。 したがって、「金銭債務であるので不可分債務となることはない」とする点は誤っており、また、本肢の場合、Dは、A、B、Cに対して、それぞれ300万円全額を請求することができる。


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