(問題)
A、B、C三人がDから自動車1台を購入する契約をし、その売買代金として300万円の債務を負っている場合に関する次のア~オの記述のうち、正しいものの組合せはどれか。
イ、Aは、Dに対して、A、B、C三人のために自動車の引渡しを請求することができるが、Dは、A、B、C三人のためであるとしても、Aに対してだけ自動車の引渡しをすることはできない。
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(解答・解説)
イ.誤り。
債権の目的がその性質上不可分である場合において数人の債権者があるときは、各債権者はすべての債権者のために履行を請求し、債務者はすべての債権者のために各債権者に対して履行をすることができる(民法第428条)。
そして、自動車の引渡請求権は、その性質上不可分である。
したがって、DはAに対してだけ自動車の引渡しをすることもできる。
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