前週末の欧米株が、
中国景気の減速に反応したっけほか、スペインの銀行借入の急増なんかばきっかけに欧州不安が高まって大幅安したっけ。
この流れば受けて週明けの東京も売り先行で始また。
後場、ユーロ安円高が進んだっけから下げ幅ば拡大。様子見ムード強く押し目買いも入らず商いが低調だっけ。
インテル決算ば警戒したんだかアドバンテストなど半導体の下げが目立ち、津田駒とか下方修正したものは許してもらえねっけ。
これスペインの銀行が・・・ってことは金融システムの問題なわけで、
LTROの効果が薄れてきちゃったんですかねえ。
なかなか解決しないのはわかっていましたが、
思ったより早くにぎじぐじ言い出した感じします。
普通4月相場っていうと
日経平均株価もその年の高値をつけることがけっこうありますけれど
米株が高いんですよね。
で、そのあと「5月に売り抜けろ Sell in May」
機関投資家による第2四半期の資金流入や
4月半ばまでは個人の所得税還付に伴なう投信買いがあるので需給がいいんですよね。
それなのに
4月第2週のダウは週間で▲1.6%。今年最大の下げ幅です。
今年は例年より前倒しで来てるんですかね。
昨年、一昨年のSell in Mayは従うべきでしたーっていう感じの強烈な相場でした。
昨年2011年の高値は4月29日。(S&P500)
一昨年は4月23日。このあとギリシャショックで急落しましたよね。。。
今年はこうならない という根拠は 世界の金融緩和だったわけです。
さあて
どうなるんでしょうか。