(問題)
Aは、自己所有の土地につき、Bとの間で賃貸借契約を締結した(賃借権の登記は未了)。AがBにこの土地の引渡しをしようとしたところ、この契約の直後にCがAに無断でこの土地を占拠し、その後も資材置場として使用していることが明らかとなった。Cは明渡請求に応ずる様子もないため、AとBは、Cに対して次のア~オの法的対応を検討している。これらの対応のうち、民法の規定および判例に照らし、妥当なものの組合せはどれか。
ア、Aが、Cの行為を不法行為として損害賠償請求をすること。
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(解答・解説)
ア.妥当である。
CはAの土地を無断で土地を占拠し、故意又は過失により損害を与えており、これはAの所有権を侵害していることにあたるため、AはCに対して不法行為に基づく損害賠償を請求することができる(民法第709条)。
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