為替少年さんのブログ

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東京新聞から

東京新聞を取り始めてからかなり経つ。
大手新聞とは違い、ジャーナリズムなるものがあふれている紙面が毎日の楽しみになった。

昨日の紙面では、
北朝鮮のミサイルの迎撃をするPAC3の無力ぶりについて書かれてあった。

PAC3は迎撃用に配備してあるが、今回のようなミサイルを打ち落とすことは不可能とのこと。
そもそも、PAC3はミサイルの発射位置や標的が判っている、つまりミサイルの軌道が予想しうる場合にその効果が発揮されるらしい。

しかし、今回はミサイルの軌道がずれて日本に落下するのを迎撃しようと言うことなので、軌道を外れる=想定外ということになり、迎撃は不可能。
また、ミサイルの破片が落ちてきたら、それを迎撃すると政府は言っているようだが、大気圏外に一旦出たミサイルの破片は地上に落ちる際、大気圏(空中)で燃え尽きるので心配ないらしい。仮に迎撃した場合、むしろその破片が地上に落ちるリスクの方が大きいとか。

では配備の理由は?
原発再稼動の反対派の報道を紛らすため、とか、中国に対するデモンストレーションとか、理由はいろいろ言われているが、税金で無意味な事をやっているのは間違いない。

そして政府に聞きたい。なぜ、韓国や中国が人工衛星を上げる際にPAC3を配備しないのか?と。

※同じようなことを書いている新聞はありますか?

2件のコメントがあります
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    kobuntaさん
    2012/4/12 13:24

    こんにちは。

     

    ソコまで書いてある新聞は、ないですねぇ・・・

    考えてみりゃ、そうだよなぁ(ーー;)

    ポーズっぽい★しかも、大々的に移動・配備まで報道されていましたっけ。

  • イメージ
    冷静に考えれば意味の無いと見られるPAC3配備の日本政府のリアクションは、たぶん尖閣諸島に黙々と屯している中国への軍事的牽制もあるかと想像します。そういう意味でなら、専守防衛を教育されてきた自衛官OBの多くは建前としては支持するでしょう(笑)
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