【行政書士重要過去問】平成20年-問27 オ(民P47)

kenji296606さん
(問題)
Aが自己の所有する甲土地をBと通謀してBに売却(仮装売買)した場合に関する次のア~オの記述のうち、民法の規定および判例に照らし、妥当でないものの組合せはどれか。


オ、Bの一般債権者FがA・B間の仮装売買について善意のときは、Aは、Fに対して、Fの甲土地に対する差押えの前であっても、A・B間の売買の無効を対抗することができない。
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(解答・解説)
オ.妥当でない。
民法第94条2項の「第三者」とは、虚偽表示の当事者又はその包括承継人以外の者であって、その表示目的につき法律上利害関係を有するに至った者をいう(大判大正9年7月23日)。
そして、相手方Bの一般債権者であるFは、土地を差し押さえれば民法第94条2項の「第三者」にあたるが(大判昭和12年2月9日)、土地を差し押さえる前の一般債権者は民法第94条2項の「第三者」にあたらない(大判昭和18年12月22日)。
したがって、Aは、Fに対して、A・B間の売買の無効を対抗することができる。


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