増税派がひた隠しにすること

jojuさん
jojuさん

 最近、マスコミ(大新聞、テレビ局)の増税論調が凄まじい。

 

 まるで、太平洋戦争前の開戦キャンペーンのような凄まじさである。

 

 

 あのときも、事実(日米の経済格差=継戦能力格差)は黙殺され、ただ、戦争、戦争へとマスコミは世論を駆り立てた。

 今、やはり、事実は黙殺され、増税キャンペーンが行われている。

 

 日本政府は借金は多いが、資産も世界でダントツに多いこと、つまり、差し引きの借金は大きくないという事実は黙殺されている(ゆえに国債危機は『自然には』起きない!)

 

 財政危機だ、増税だ、と言うウラで、景気を悪化させ、税収を減らし、財政悪化が進むような円高デフレ政策を取り続けているという事実も黙殺されている(円高デフレ政策を止めれば、税収は増え、増税は不要になるのに、、、)

 

 

 あのときも、開戦反対の将校が陸海軍とも多数いたにも関わらず、一部の官僚軍属(陸軍統制派、軍事に疎く政争に強い官僚的軍人集団)とマスコミ世論に押され、開戦に至ってしまった。

 

 そして、今、やはり、マスコミは財務”官僚”と結託し、増税にひた走っている。

 

 

 

 あのとき、マスコミの暴走により太平洋戦争が起き、明治以来の蓄積は全て灰燼に帰した(軍事敗戦)。

 今、マスコミの暴走により増税路線=役所の肥大化=社会主義化(官製経済化)が完成し、高度成長期の遺産は完全に食いつぶされようとしている(経済敗戦)。 

 敗戦のウラには必ず官僚とマスコミの暴走、そして国民の思考停止がある。 

 マスコミ論調(大新聞、テレビ)が一方向にそろったときには要注意です。 

 

 

 

(補足) 日本のマスコミ(大新聞)は太平洋戦争の責任を軍部のせいにし、自分たちを被害者のように語るが、それは全くのウソ。 軍部には戦争反対派も多数いたが、マスコミには皆無であった。 戦争責任はマスコミのほうが圧倒的に大きい(A級戦犯にマスコミ人、言論人が入ってないのは片手落ち)。 マスコミは、昨今の政治迷走の主犯でもある。 マスコミが同じような問題を繰り返し起こすのは、体質的には、官僚同様、無謬性神話を持ち、反省しないから。 制度的には、記者クラブで官僚との癒着、マスコミ同士の横並びを来すから

 

 

 

タグ
#その他
2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
jojuさん

そうですね。

 

日本の大手マスコミは、権力のチェック機関というよりも、権力(もしくは社会主義という不合理な宗教の)のプロパガンダと化してますね。

 

近頃、新聞も買わずに喫茶店で読むことが多くなってます。



経常収支黒字で対外債権国がデフォルトなんて起こさないないのにね。

ユーロも金利が暴投してるのは、経常赤字国ばかりです。

地方はまだ良識あるメディアもありますけど、大手は終わってますね。


あとニュース番組のキャスターがいちいち自分の意見を合間に挟んでくるのが、前から不愉快です。

メディアはありのままの事実をありのまま報道してればそれでいいんです。

判断はこっちでしますから。
jojuさんのブログ一覧