北朝鮮が今月12~16日に実施すると通告している長距離弾道ミサイルの発射実験とみられる「衛星」打ち上げで、日本の宇宙航空研究開発機構に打ち上げを視察するための招待状を送付していたことが2日、分かった。ミサイル発射実験とする日米韓3カ国などの非難をかわし、「宇宙の平和利用が目的」とアピールする狙いとみられる。
複数の政府関係者が明らかにした。招待は「朝鮮宇宙空間技術委員会」名で、3月30日付で、回答期限は4月5日。宇宙機構側は招待に応じれば発射容認と受け取られるため辞退する方向だ。
北朝鮮が今月12~16日に実施すると通告している長距離弾道ミサイルの発射実験とみられる「衛星」打ち上げで、日本の宇宙航空研究開発機構に打ち上げを視察するための招待状を送付していたことが2日、分かった。ミサイル発射実験とする日米韓3カ国などの非難をかわし、「宇宙の平和利用が目的」とアピールする狙いとみられる。
複数の政府関係者が明らかにした。招待は「朝鮮宇宙空間技術委員会」名で、3月30日付で、回答期限は4月5日。宇宙機構側は招待に応じれば発射容認と受け取られるため辞退する方向だ。